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研修医定着へ向けて県内の病院と連携(病院総務課)

研修医定着へ向けて県内の病院と連携

挨拶する河野病院長
挨拶する河野病院長

長崎県は,研修医の地方定着を望む医療現場の声を受け,「新・鳴滝塾構想」−長崎県医療人材確保・養成コンソーシアム事業−への取り組みを開始しました。
事業名は,幕末にシーボルトが西洋医学を教えた私塾「鳴滝塾」にちなみ名付けられました。
同事業は専門分野や所在地の垣根を越えた病院間の連携を促し,研修医が志望に沿った研修を受けられる体制作りを進めることで,長崎県に多くの人材を呼び込もうとするものです。
長崎県医師臨床研修協議会が行うこの事業においては,長崎大学病院の河野茂病院長が会長を務め,同病院が中心となって活動を行います。
今後,県内の17病院が連携し,研修医募集PR,病院見学者誘致,臨床研修病院合同説明会の開催などの事業を展開していく予定です。

(平成22年8月 病院総務課)