2016年09月14日
9月8日,先導生命科学研究支援センター動物実験施設横の動物慰霊碑前において,動物慰霊祭を,施設利用者及び関係者約110名参列のもと執り行いました。 参列者全員により黙祷が行われた後,小守壽文先導生命科学研究支援センター長から, 引き続き,施設利用者を代表して医歯薬学総合研究科の坂井詠子助教から,「私たちは複雑な生命現象の解明や,疾病の原因究明,及び治療法の開発のため,日々さまざまな研究を懸命に行っております。これらは全て人類の福祉に貢献するために行われているものです。正確で再現性の高い結果を得るためには,多数の実験動物を使用しなければなりません。これら実験動物の尊い生命の犠牲のおかげで,私たちの研究が成り立っていることを改めて思い起さなければなりません。動物実験以外の方法はなかったのか,常に繰り返し検討し,やむを得ず動物実験を行う場合には動物愛護の精神にのっとり,犠牲になった動物たちに深い尊敬と感謝の心をもって研究を遂行することを誓います。」と慰霊の辞が述べられました。 その後,大沢一貴先導生命科学研究支援センター比較動物医学分野長から挨拶があり,最後に参列者全員による献花が行われました。 |
||
![]() |
![]() |
![]() |
参列者全員による黙祷 | 小守センター長による慰霊の辞 | 動物慰霊碑 |