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友廣記念医師育成室開所式を挙行(病院総務課)

友廣記念医師育成室開所式を挙行

内視鏡手術シミュレーターの実演風景 研修医と記念撮影する学長及び病院長
内視鏡手術シミュレーターの実演風景 研修医と記念撮影する学長及び病院長

病院は,7月7日,研修医をはじめ若手医師のスキルアップを支援する「友廣記念医師育成室」の開所式を挙行しました。
故友廣嘉久(ともひろ よしひさ)氏は医療法人佐世保同仁会の創設者であり,長崎大学医学部出身で,生前多くの医学生や若手医師の指導に尽力されました。また,同氏の妻で前理事長の故友廣初栄(ともひろ はつえ)氏がそのご遺志を継ぎ,若手医師の育成に役立ててほしいと昨年10月に長崎大学病院に多額の寄付をされました。
「友廣記念医師育成室」は,その頂いた寄付で設置されたものです。
開所式には,病院関係者,佐世保同仁会関係者,研修医等,約110名が参加し,河野茂病院長の挨拶に続き,片峰茂学長から友廣慎吾佐世保同仁会理事長へ感謝状の贈呈,片峰学長挨拶,友廣理事長挨拶等が行われました。
また,開所式後には育成室の見学と各種シミュレーターの実演が行われ,研修医は「いろいろな手技を実際に近い形で学ぶことができるのでありがたい。」と喜んでいました。
同院では,友廣嘉久氏のご功績とご遺志を尊重し,頂いた寄付を「友廣医師育成プロジェクト」として,若手医師の働く環境の充実や教育などに生かしています。

(平成22年8月 病院総務課)