2016年10月27日
10月26日,長崎大学は日本政策金融公庫長崎支店との間で,「国立大学法人長崎大学と株式会社日本政策金融公庫長崎支店との包括連携に関する協定」の締結式を執り行いました。
これまで,日本政策金融公庫長崎支店と長崎大学は,平成17年に「産学連携の協力推進に係る協定」を締結し,相互に協力して地域中小企業の発展に関する取り組みを行ってきました。
そのような中,平成26年11月に「まち・ひと・しごと創生法」が成立し,大学や金融機関についても「地方創生」に向けた取り組みが求められることとなりました。
そこで,この「地方創生」への取り組みとして相互に協議を行い,従来の連携協定の内容をさらに発展・充実させ,今まで以上に幅広い分野での連携・協力を強化することを目的に,今回,改めて包括連携協定を締結することとなったものです。
締結式では,片峰学長が「地方創生において,優秀な若者を地域に残すことは特に重要である。今回の協定により連携を強化し,本学と地域を結ぶ橋渡し役を日本政策金融公庫に期待したい。」,鶴丸支店長が「今まで以上に幅広い分野で連携を強化させ,本県の中小企業のさらなる育成強化に取り組みたい。」と述べました。
今後は,幅広い分野において連携を強化していくことにより,地元長崎の発展に向けた地方創生への貢献が期待されます。
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協定書を掲げる支店長と学長 (左から鶴丸支店長,片峰学長) |
関係者集合写真 (左から田中課長,鎌倉地区統轄,鶴丸支店長 片峰学長,福永理事,山下副学長) |