2016年11月25日
長崎大学がケニアに医療団を派遣してから今年で50年となることを記念して、フォーラム「長崎大学のアフリカでの50年、これからの貢献」を開催しました。本フォーラムは本年8月に日本政府主導でケニア・ナイロビで開催されたTICAD6(第6回アフリカ開発会議)のポストイベントとしても位置付けられました。 長崎大学は1966年にOTCA (海外技術協力事業団/JICAの前身)による医療支援のため第一次医療団をケニアに派遣しました。以来、リフトバレー州ナクルの州立病院での医療協力(OTCA/JICA)、20年以上にわたるケニア中央医学研究所への感染症対策技術協力プロジェクト(OTCA/JICA)、2005年の熱帯医学研究所ナイロビ研究拠点設立、近年の水産・工学分野におけるビクトリア湖の水質改善・漁業支援プロジェクトと、切れ目なく支援・研究活動を行っています。 当日は地域住民の方や長崎大学の学生、近隣の高校生など約150人が参加しました。アフリカでの活動の歴史に関する特別講演、1972年にNBCにより制作されたドキュメンタリー「ダクタリ・ジャパニ(日本から来たお医者さん)」の上映、医療団OB・OGの経験談、片峰学長によるTICAD6参加の報告と今後の展望についての話、ケニア料理の試食コーナーもあり、アフリカでの活動に思いを馳せる一日となりました。 |
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青木名誉教授による特別講演 | ナクル会(ケニアに派遣された 医療団OB・OG会)を代表しての 石崎驍先生の講演 |
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ダクタリ・ジャパニ」上映会 | 出演した医療団OB・OGによる話 | |
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片峰学長の話 | ケニア料理試食コーナー | |
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ポスター、写真の展示? |
ポスター、写真の展示? |