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文部科学省徳永高等教育局長を招き講演会を開催(総務部総務企画課)

文部科学省徳永高等教育局長を招き講演会を開催

挨拶する片峰学長 講演する?永局長
挨拶する片峰学長 講演する徳永局長
聴講する教職員 授業(学生実験)の視察
聴講する教職員 授業(学生実験)の視察

7月9日,長崎大学文教キャンパスにおいて,文部科学省の徳永保高等教育局長を講師として招聘し,「国立大学の諸課題」と題して講演会を開催しました。
この講演会は,第二期中期目標期間を迎え,更なる教育・研究の高度化と個性化を推し進め,大学改革を更に進展させる観点から開催したものです。
片峰茂学長による開会挨拶の後,徳永局長は,我が国の成長を支える基盤としての大学教育の在り方,国際競争力の向上の必要性,教育機関としての大学の充実・強化の方策,新成長戦略によるリーディング大学院構想などについて,熱弁を振るわれました。講演後は,参加者を交えて活発な意見交換と質疑応答が行われ,聴講した部局長から,組織の再編方法に関する質問や,薬剤師免許の国際通用性などについての意見などが出され,それに対して徳永局長は詳細な見解を述べられるなど有意義な講演会となりました。
当日会場には,片峰学長をはじめ,役員,部局長,副部局長,課長相当職など幹部職員100人余が訪れ,熱心に耳を傾けていました。
また,徳永局長は講演会に先立ち,水産学部学生を対象とした学生実験やコールシステムによる英語の授業などを視察し,実験室では,授業担当教員,ティーチングアシスタント(大学院生),受講学生との意見交換も行われました。

(平成22年7月 総務部総務企画課)