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キンシャサ大学学長らが片峰学長を表敬訪問

   2月21日、キンシャサ大学(コンゴ民主共和国)のNgoma Ya Nzuzi Daniel学長、Kayembe Kalambayi Patrick教授及びBodi Mabiala Joseph教授が片峰学長を表敬訪問されました。
   長崎大学とキンシャサ大学は、昨年1月に感染症分野における共同研究協定、5月には学術交流協定を締結しています。今回は、両大学間の更なる協力関係の推進に向け、「長崎大学‐キンシャサ大学合同カンファランス」などを通して、今後の具体的な交流の可能性について検討を行うことを目的に来学されたものです。
   片峰学長との懇談には、山下俊一理事、平山謙二熱帯医学研究所副所長、金子聡同教授及びヨンボ・カレンダ・ダン・ジャスティン同特任研究員が同席し、和やかな雰囲気の中で両大学の紹介などが行われました。キンシャサ大学は、コンゴ民主共和国で最も歴史のある大学で、これまで国内の大学で活躍する多くの教員を輩出してきました。現在では、海外へ留学する学生も増えており、本学においては、熱帯医学研究所と熱帯医学・グローバルヘルス研究科に、キンシャサ大学の学生及び研究員4名が在籍しているほか、今後は災害・被ばく医療科学共同専攻への大学院学生の受入れが確定しています。懇談の最後に、Ngoma Ya Nzuzi Daniel学長から、医学分野以外の交流も含め、長崎大学との息の長い協力関係について期待が表明されました。

 
Ngoma Ya Nzuzi Daniel学長と片峰学長
Ngoma Ya Nzuzi Daniel学長と片峰学長
 本学関係者との記念撮影
本学関係者との記念撮影