2017年04月25日
原爆後障害医療研究所の高村昇教授が、2017年3月11日付で「放射線・放射性物質Q&A」第4巻を発行しました。 これは、高村教授が2011年の12月から2013年10月まで福島民報誌上に連載を行ってきたQ&Aからピックアップし、一部改訂したものに加え、現時点で県民の皆様の関心が高いであろう事項について、新たにQ&Aを書き加えたものです。 福島第一原子力発電所事故から6年がたち、これまで長く避難区域であった自治体の多くが住民の帰還を開始していることから、特に今後故郷に帰還する住民の方の役に立てればと考えて編集、出版されたものです。 本冊子は2万7千部印刷され、うち2万5千部を福島県を通じて県下の各自治体に寄贈し、住民の皆様に無料で配布される予定です。 また、本冊子及びこれまでに発行した「放射線・放射性物質Q&A」は、原爆後障害医療研究所のホームページから閲覧、ダウンロードすることが可能です。 |
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放射線・放射性物質Q&A(4) 長崎大学 平成29年3月11日発行 編集協力 福島民報社 |