８月９日、ベトナム社会民主主義共和国のVietnam Japan University（日越大学）のNguyen Hoang Oanh副学長、Pham Ha My 国際担当、Ngo Thi Duc Luu 広報担当、国際協力機構（JICA）の米田一弘チーフアドバイザーが山下俊一国際担当理事を表敬訪問されました。

  本学からは国際連携研究戦略本部の門司和彦副本部長、平岡久和コーディネーターが同席しました。

  Nguyen副学長から、日越大学は、ベトナム国家大学ハノイ校の傘下大学として、JICA、大阪大学、立命館大学、東京大学、筑波大学、早稲田大学、横浜国立大学、茨城大学の協力のもとで2016年9月に設立され、公共政策、ナノテクノロジー、地域研究、社会基盤、環境工学、企業管理の6つの修士課程を有する大学院であることが説明されました。

  日越大学の特徴として、その運営において通常より大きな自主性が認められていること、ベトナム国家大学や日本の幹事大学からの教員により、英語による質の高い教育が提供されることなどが紹介されました。

  今後は特に水産や環境といったライフサイエンス分野の修士課程や既存の修士課程に続く博士課程開設の計画があり、本学との将来的な連携を希望しているとのことです。

  本学は熱帯医学研究所ベトナム拠点を有することもあり、今後も様々な形での連携、協力が期待されます。

日越大学ホームページ：
http://vju.ac.vn/en

本学関係者との記念撮影