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工学研究科 総合工学専攻 電気電子工学コース 博士前期課程1年の芦塚直和君が静電気学会全国大会でHRSB賞を受賞しました。

  2017年9月11-12日に関西大学で開催された静電気学会全国大会においてHRSB賞を受賞しました。
題目 超臨界二酸化炭素中におけるパルスアーク放電の発光スペクトルの解析
共著者 芦塚直和1,古里友宏1,蒲ヶ原健1,喜屋武毅2,佐々木満3,山下敬彦1
所属:1 長崎大学,2 近畿大学,3 熊本大学

 

受賞者他

(左):文部科学省 浦島邦子 様
(中):受賞者 芦塚直和 君
(右):静電気学会会長 山野芳昭 様   

 

 

賞状
  HRSB賞は,ヒロセ・ブランズ様からの寄付のもとに,若手研究者育成の一助として,当会会員のなかで,今後活躍が期待される若手研究者(原則として30歳以下)を対象に静電気関連の研究成果の発表に送られるもので,全体で受賞対象者は1名でした。本研究は超臨界CO2中で発生させたパルスアーク放電の発光スペクトルから,プラズマ温度やスペクトル種を解析し,それらのCO2密度依存性を明らかにしたものです。本研究成果は,パルスパワー用大電力スイッチやナノ材料合成といった新規応用分野の発展に資することが期待されます。