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原爆被爆者データベース構築30周年記念講演会を挙行しました。(医歯薬学総合研究科学術協力課)

原爆被爆者データベース構築30周年記念講演会を挙行

堀岡伸彦厚生労働省健康局主査 岡島名誉教授
堀岡伸彦厚生労働省健康局主査 岡島名誉教授
開原成允教授

中島准教授

開原成允教授 中島准教授

9月11日,医学部良順会館において,昨年原爆被爆者データベースの構築から30周年を迎えたことを記念して,「データベース構築30周年記念講演会〜原爆被爆者データベースの現状と疫学研究の未来〜」を,厚生労働省,長崎県,長崎市,副学長,教職員ら学内外140名の出席のもと開催しました。
調副学長による開会挨拶,堀岡伸彦厚生労働省健康局主査の祝辞の後,岡島名誉教授より,原爆被災学術資料センターの設立及びコンピュータ導入に係る当時の奮闘の様子について,また,日本の医療データベースの第一人者である開原成允国際医療福祉大学教授より,今後のデータベース利用を展望する上で,日本社会におけるデータベースの問題点と今後のあり方について,最後に,本学グローバルCOEプログラム・原爆医療研究プロジェクトサブリーダーの中島准教授より,データベースを利用して得られた最新の研究成果についてそれぞれ講演がありました。
なお,本講演会に関する情報については,http://www-sdc.med.nagasaki-u.ac.jp/db30th/ で公開しています。また,本講演会の内容を記念誌としてまとめ,2010年2月に出版する予定です。


(平成21年10月 医歯薬学総合研究科学術協力課)