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医歯薬学総合研究科博士後期課程3年生の堀 恵里子さんが第5回メタロミクス研究フォーラムにおいて優秀発表賞を受賞

   大学院医歯薬学総合研究科 生命薬科学専攻 博士後期課程3年生の堀 恵里子さん(衛生化学分野)が、11月25、26日に京都薬科大学で開催された「第5回メタロミクス研究フォーラム」において優秀発表賞を受賞しました。
   本賞は、メタロミクス研究領域の発展に資することを目的とし、将来性ある優秀な学生の発表者に与えられます。今回の口頭発表の部では、対象者15名のうちから、9名の審査員の厳正な審査により、堀さんを含む2名が優秀賞に選ばれ、英国王立化学会(RSC)の後援による表彰が行われました。
   受賞対象となった発表「亜セレン酸代謝種はラット心筋内ミオグロビンと結合する」は、セレン欠乏症と関わりの深い心臓において、心筋内ミオグロビンがセレンタンパク合成の中継点として機能する可能性を明らかにした研究で、口頭発表の内容が総合的に高く評価され、受賞に至ったものです。

RSCからの表彰状

表彰式(中央が堀さん)

RSCからの表彰状 表彰式(中央が堀さん)