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多文化社会学部生がベトナムの「長崎くんち 御朱印船」公演に参加

2017年11月、多文化社会学部生が中心となって活動している国際交流サークル「ふくろう」は、長崎県派遣団の一員として、「御朱印船プロジェクト」に参加しました。日本とベトナムとの交流促進などを目的として、ホイアン市に御朱印船の模型を贈呈するとともに、現地で「長崎くんち 御朱印船」の公演を行うプロジェクトです。世界遺産の街としても知られるホイアンは、江戸時代初期には、日本人町が存在し、長崎とも歴史的なつながりの深い街です。今回のプロジェクトで新たなつながりがまた始まりました。

以下は、プロジェクトに参加した「ふくろう」のメンバーの報告コメントです。

「私たちは、長崎とベトナムの交流の象徴である御朱印船のレプリカを、ホイアン市へ贈呈する「御朱印船プロジェクト」に参加しました。11月10日と11日に寄贈式典が開催され、大いに賑わいました。約二百人が出席した10日の式典では、長崎市本石灰町自治会の方々とともに船回しを披露し、女子メンバーは船の上で楽器演奏を行いました。11日には、APECで来越中の安倍首相とベトナムのフック首相も公演をご覧になりました。長年、長崎くんちに携わってこられた本石灰町の皆さんとともに素晴らしい体験をすることができました。

また、「御朱印船プロジェクト」と並行して、ダナン市でベトナムの学生との交流も行いました。ベトナムの学生たちは丁寧に名所を案内してくれて、最後にはおいしいベトナム料理をご馳走してくれました。長崎とベトナムの絆をより一層深めるべく、今後も彼らとの繋がりを大切にしていきます。」

プロジェクト参加者:大石直子・奥村琴子・小川淑子・梶原拓樹・川床愛・堀川みき・眞木直樹(長崎大学多文化社会学部生)

船回し本番の様子

安倍首相、フック首相との記念撮影

船回し本番の様子 安倍首相、フック首相との記念撮影

ベトナムの学生との交流の様子

ベトナムの学生との記念撮影

ベトナムの学生との交流の様子 ベトナムの学生との記念撮影