2018年03月13日
平成30年3月5日(月)サンクトペテルブルグにあるメーチニコフ名称国立北西医科大学(以下,北西医科大学)と福島県立医科大学が学術交流協定と学生交流協定を初めて調印し、世界展開力強化事業採択を受けて、本学医歯薬学総合研究科との共同大学院修士課程「災害・被ばく医療科学」共同専攻を中心とする具体的な学生交流ならびにダブルディグリーの制度設計が始まりました。 セルゲイ・サイガーノフ学長と竹之下誠一理事長兼学長が署名文書を交換し、北西医科大学からはオタリ・フルツラーヴァ理事長、ロシアアカデミー会員のワジム・マズーロフ前理事長ら関係者が、そして福島県立医科大学からは鈴木眞一教授、長谷川有史教授と、本学から山下俊一学長特別補佐らが臨席しました。 その後調印式を記念し、世界展開力強化事業推進に向けたシンポジウムが開催され、ロシア側の公衆衛生部門と日本側の災害医療、放射線災害医療についての学生交流強化について議論されました。 本記念シンポジウムに先立ち、長年にわたるロシアと日本との交流活動功績ならびに業績が評価され、山下俊一学長特別補佐に北西医科大学から名誉博士号が授与されました。 |
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![]() 記念シンポジウム参加の修士学生ら |
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![]() 山下俊一学長特別補佐への名誉博士号授与 |