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水産・環境科学総合研究科博士後期課程環境海洋資源学専攻3年(衛星気候学研究室)の山内晃君が、日本気象学会九州支部奨励賞を受賞

  水産・環境科学総合研究科博士後期課程環境海洋資源学専攻3年(衛星気候学研究室)の山内晃君が、日本気象学会九州支部奨励賞を受賞しました。
   同賞は、気象学の向上に資する研究を行った若手支部会員を対象として授与されるもので、平成30年3月4日に開催された第39回日本気象学会九州支部発表会において贈呈式が行われました。
  氷雲の動態や振る舞いは、技術的な困難もあってこれまで殆どわかっていませんでした。しかし山内君は能動型衛星センサー(自らシグナルを発し、その反射を検出するセンサー)のデータを用いて氷雲の鉛直構造を詳しく調べた結果、その特性は季節(夏季・冬季)や領域 (ユーラシア東西間・北極海域) 毎に大きく異なることを明らかにしました。その研究結果が高く評価されて、受賞に至ったものです。
贈呈式(右から二人目が山内君) 賞状

贈呈式(右から二人目が山内君)

賞状