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水産・環境科学総合研究科博士後期課程1年の鄭程摸さんが、平成30年度日本水産工学会学術講演会において学生優秀賞を受賞

  水産・環境科学総合研究科博士後期課程1年の鄭 程摸(ジョン・ジョンモ)さんが、平成30年度日本水産工学会学術講演会において学生優秀賞を受賞しました。同賞は、学術講演会で優秀な発表を行った学生に授与されるものです。
  鄭さんは日本語で自身の研究「形状と大きさが異なるトロール漁具部品の抵抗に関する研究」を発表しました。この研究は従来から底びき網漁業で用いられている漁具の部品一つ一つの流体抵抗や摩擦抵抗を計測して,漁具の曳網抵抗を最小化するための部品の配置方法について考察したもので,水産業の省エネルギー化への貢献が期待されます。発表後の質疑応答にも円滑に対応したことで,研究内容,プレゼンテーションスキルなどが総合的に評価され受賞に至りました。

 

左:鄭 程摸さん,右:日本水産工学会長 大竹臣哉 福井県立大学教授

左:鄭 程摸さん,右:日本水産工学会長 大竹臣哉 福井県立大学教授