2018年07月20日
病院 特殊歯科総合治療部の田上直美 准教授が考案し、工学部 創造工房の久田英樹 技術専門員が試作品作製に協力した医工連携の成果の一つである「舌圧子付き咬合紙ホルダー(商品名:TNG咬合紙ホルダー)」(特願2018-514907)が、株式会社モリタより2018年6月21日に販売開始されました。 歯科治療の際には歯列の噛み合わせ確認が必要ですが、全身麻酔もしくは静脈内鎮静法にて歯科治療を行う場合には、麻酔によって弛緩した舌が歯列より外側に、はみ出るためうまく行うことができません。そのため従来は医師以外に、患者の舌を押し込むための助手がサポートとして必要でした。また本製品は、通常の治療においても舌肥大や肥満傾向の人に有効であることが判明しており、患者および治療者の負担軽減に繋がります。 |
受賞時の様子 |
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賞状 |
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病院 特殊歯科総合治療部の田上直美 准教授が考案し、工学部 創造工房の久田英樹 技術専門員が試作品作製に協力した医工連携の成果の一つである「舌圧子付き咬合紙ホルダー(商品名:TNG咬合紙ホルダー)」(特願2018-514907)が、株式会社モリタより2018年6月21日に販売開始されました。
商品URL https://do.dental-plaza.com/search/item/detail/id/3047570000