平成21年度長崎大学職員のメンタルヘルス「ラインケア」「セルフケア」研修を開催しました。（総務部人事管理課）

平成２１年度長崎大学職員のメンタルヘルス
「ラインケア」「セルフケア」研修を開催

講義風景	ライブセッション

６月２２日に事務局第２会議室において，職員のメンタルヘルス研修「ラインケア」を，翌２３日には同じく「セルフケア」を実施しました。
「ラインケア」は，上司職員が部下に行うメンタルヘルス対策として，職場でのメンタルの問題のとらえ方と対応について具体的に理解させ，部下との接し方などを習得させることを目的としており，部下を持つ職員４０名が受講しました。
「セルフケア」は，近年の大学を取り巻く環境や仕事のスタイル・方法などの大きな変化により，さまざまな心の問題を引き起こす場合があるため，「心の健康」を正しく理解し，ストレスに対する自分自身へのケアを身に付けることを目的としており，４６名が受講しました。
保健・医療推進センターの田中育美産業カウンセラーを講師に，「ラインケア」では，メンタルヘルスの基礎知識やカウンセリングマインドなどの講義があり，「セルフケア」では，イメージ呼吸法，自律訓練法などの講義がありました。
また，両日とも受講生がペアになって「最近ちょっと気になること」について，ライブセッションを行い，話すこと，聴くことの難しさや大切さを体験し，コミュニケーションがいかに重要であるかを再認識しました。
受講後のアンケートでは，ほとんどの受講者が有意義であったと回答し，今後もこの研修を継続して実施し，多くの職員が参加すべきとの意見もありました。

（平成２１年７月・総務部人事管理課）

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