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ANA総合研究所との包括的連携に関する協定の締結式を執り行いました

  12月17日,長崎大学は株式会社ANA総合研究所との間で,「国立大学法人長崎大学と株式会社ANA総合研究所との包括的連携に関する協定」の締結式を執り行いました。
  本協定は,両者が相互に連携・協力し, 地域社会の振興と発展に寄与することを目的に締結したものです。具体的には,ANA総合研究所が有するANAグループの様々な分野で活躍してきた人材が有する知見・実務経験を活かし,同社が派遣する講師による航空,ツーリズム,物流,ホスピタリティ,ビジネス英語等に関連の授業科目を長崎大学が開講して,視野の広い有能な人材の育成に取り組むことにしています。また,長崎大学が有する地域を対象とする研究成果等をANA総合研究所に提供するなど,双方が協力して人材育成や地域社会の振興等に取り組むことにしています。
  締結式では,河野学長が「ANA総合研究所と本学の交流を活発に行い,本学が有する研究成果等をANA総合研究所の業務に活かすなどして,連携協力の充実強化に向けて邁進してまいります。」,岡田代表取締役社長が「地域が活性化し,その魅力が高まれば都市圏と地方との流動を増やすことが出来る。今回の協定では,3つの事業の柱の中の,人材育成と地域活性化の2つの事業を連携協定の中で活かしていきたい。」と述べました。
  今後は,幅広い分野において連携を強化していくことにより,長崎の発展に向けた地方創生への貢献が期待されます。

協定書を掲げる代表取締役社長と学長

関係者集合写真 (左から槙田部長,河本副社長,岡田社長, 河野学長,塚元理事,下川理事,藤木理事)

協定書を掲げる代表取締役社長と学長
(左から岡田代表取締役社長,河野学長)



関係者集合写真
(左から槙田部長,河本副社長,岡田社長,
河野学長,塚元理事,下川理事,藤木理事)