2019年04月03日
長崎大学では、一般管理費等を抑制するとともに、経費削減に関する知識及び意識の向上を促すことを目的として、一般管理費等の経費削減に向けての公募提案を全事務職員に対して実施し、この度優れた提案に対する表彰式が3月26日に取り行われました。 公募にあたっては、一般管理費の削減にとどまらず、自己収入の増収など19件の提案がなされました。その中から書面審査とプレゼンテーション審査を実施し、最優秀賞は青木悠真班員から提案のあった「一部業務へのRPA導入」が採択されました。RPAとは業務をAIなどにより自動処理へ移行させ、業務コストや人件費などの削減を目指す取組みで、これからの国立大学の業務の進め方を示唆できた点が高く評価されました。また、ほかにも経済学部支援課総務係チームと久保まりこ班員からあった各1件の提案が優秀賞として表彰されました。 表彰式にあたり横町理事より「この先2年間で長崎大学は普段当たり前のように行ってきた日常業務にメスを入れ業務改善を推進していきます。今回、提案された取組みについては、今後の業務改善に大いに役立つものになるでしょう。」との祝辞がありました。 受賞者からは、日々業務を行っていく中で感じていたことを、常勤職員、非常勤職員を問わず理事に直接伝えられたことはとても意義があったとの感想がありました。 長崎大学では平成31年度より業務改善担当セクションを新設し、大学の業務改革に取り組むこととしています。 |
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横町財務担当理事(右から3番目)と 各賞受賞者 |
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表彰式後の懇談会 |