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長崎大学教育学部は九州大学アジア埋蔵文化財研究センターとの研究連携に関する協定の締結式を執り行いました

平成31年3月25日,長崎大学教育学部は九州大学アジア埋蔵文化財研究センターとの間で,「国立大学法人長崎大学教育学部と国立大学法人九州大学アジア埋蔵文化財研究センターとの研究連携に関する協定」の締結式を執り行いました。調印式では,長崎大学教育学部長松元浩一教授の代理として隅田祥光准教授が九州大学アジア埋蔵文化財研究センターに訪問し,同センター長の小山内康人教授と今後の連携協定に調印しました。

本協定は,平成31年4月1日から5年間にわたり,双方が相互に連携・協力し,考古学・地球科学・理科教育及びその関連諸分野に関する研究の発展と人材育成に寄与することを目的に締結したものです。具体的には,九州大学アジア埋蔵文化財研究センターが有する最先端の各種分析機器(レーザー溶出型誘導結合プラズマ質量分析計,LA-ICP-MS)を活用した黒曜石に関する文理融合型の考古学的・自然科学的研究を推進するなど,双方が協力して互いの教育・研究リソースの充実強化に取り組むことにしています。

今後は,双方の研究者が幅広い分野において連携を強化していくことで,文理融合型の国際研究拠点の形成とともに,幅広い分野の教育を担う小中高教員の育成などの教育界への貢献が期待されます。

協定書を掲げる小山内康人教授

協定書を掲げる小山内康人教授
(左:九州大学アジア埋蔵文化財研究センター長)と隅田祥光准教授(右:長崎大学教育学部長代理)

関係者集合写真

関係者集合写真
(左から足立助教(九大),仙田准教授(九大),小山内教授(九大),隅田准教授,田尻准教授(九大))