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国立中興大学(台湾)国際担当副学長らが本学を訪問

2019年3月13日(水)国立中興大学(台湾)国際担当副学長Kai-Jung Chi博士一行が河野茂学長を表敬訪問しました。

2017年10月に韓国・全北大学の創立100周年記念行事で、河野学長が国立中興大学Shieu学長と懇談したことから交流が始まり、2018年3月には水産・環境科学総合研究科の執行部が国立中興大学を訪問しました。今回は水産・環境科学総合研究科主催のジョイント・シンポジウムに参加するため、国立中興大学の一行7名が本学を訪れたものです。

国立中興大学は台中市に立地する台湾屈指の総合大学で、特に農業科学、昆虫学、ライフサイエンス分野において卓越した歴史と業績を有しています。Chi副学長からは、台湾の面積が九州と同程度であること,台湾の西縁部に位置すること、長崎大学と同じくらいの規模であること,広い分野にまたがる環境系の大学院があることなど、両大学には多くの共通点があるとの認識から、今後の研究交流への強い期待が表明されました。

今年9月には、留学生教育・支援センター主催のEnglish Camp in Taiwanが初めて実施されますが、その会場となるのは国立中興大学です。数十名の本学学生が国立中興大学を訪問し、同大学の学生と交流する計画であり、学生受入れとEnglish Campの企画・運営に関して、河野学長から国立中興大学国際交流室に謝意が示されました。

3月13日午後に開催されたジョイント・シンポジウムでは、環境科学分野の研究を中心に双方合わせて11題(中興大学6題、長崎大学5題)の研究発表があり、講演者と参加者の間で活発な議論が交わされました。また、3月14日に水産・環境科学総合研究科執行部と訪問団の間で行われた会談では、今後共同研究と学生交流を双方で積極的に進めていくことが確認され、MOUの早期締結へ向けてお互いに努力する方向で合意しました。

国立中興大学ウェブサイト:https://www.nchu.edu.tw/en-index

河野学長との懇談 本学関係者と
河野学長との懇談 本学関係者と
ジョイント・シンポジウム 研究施設見学
ジョイント・シンポジウム 研究施設見学