第26回「角尾学術賞」授与式を挙行しました。(医歯薬学総合研究科学術協力課）

第２６回「角尾学術賞」授与式を挙行

表彰状を授与される 新 助教	受賞記念講演会を行う 今泉 研究員（左）

５月２５日，医学部ポンペ会館において，第２６回「角尾学術賞」授与式及び受賞記念講演を挙行しました。
同賞は，長崎医科大学内科学第一講座を開講して以来，原爆症で亡くなられるまで，約２０年間，同医科大学の発展に尽力された故 角尾 晋 元長崎医科大学長の胸像建立醵金を基金とし，同学長の功績を顕彰するため，医学の分野において特に学術的貢献があった，４０歳以下の研究者を対象に，本学医学部より毎年授与しているものです。
昭和５９年１１月に第１回受賞者を選考し，授与式並びに受賞記念講演を行って以来，２９名が受賞し，歴代の受賞者の中には，その後，本学医学部の教授に就任された先生もいます。
なお，第２６回「角尾学術賞」を授与された方は次の２名です。

医歯薬学総合研究科 新興感染症病態制御学系専攻感染免疫学講座 新 竜一郎 助教 受賞テーマ 「感染病原体プリオン増殖機構の解明とプリオン病の早期診断法の開発」
医学研究科（第一内科） （放射線影響研究所臨床研究部研究員） 今泉 美彩 客員研究員 受賞テーマ 「原爆被爆者の甲状腺疾患に関する研究」

（平成２１年６月・医歯薬学総合研究科学術協力課）

一覧ページへ