2019年06月20日
令和元年6月15日〜16日、長崎大学経済学部片淵総合教育研究棟にて、日本経済思想史学会第30回全国大会を開催しました(大会担当幹事・大会実行委員長は南森茂太経済学部准教授)。 日本経済思想史学会は“日本経済思想史に関心を抱く者”を会員とし、“日本経済思想史研究の発展と、会員相互の研究交流および親睦を目的とする”学術団体であり、日本学術会議の経済史部門に登録されています。年に1回全国大会を開催しており、今回の大会には全国各地から数多くの参加者がありました。 大会初日の共通論題「日本の近代化と長崎における教育」では、井上琢智先生(元関西学院大学)の進行のもと、見城悌治先生(千葉大学国際教養学部准教授)による趣旨説明のあと、姫野順一先生(長崎外国語大学外国語学部特別任用教授・長崎大学名誉教授)、南森准教授、そして大槻忠史先生(東京外国語大学)による研究報告が実施されました。つづいて、松野尾裕先生(愛媛大学教育学部教授)および木山実先生(関西学院大学商学部教授)によるコメントの後、フロアとの議論が行われました。 2日目には自由論題として6本の研究報告が行われました。いずれの報告にも参加者から活発な質問が相次ぎ、とても有意義な議論が展開されました。 |
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![]() 落合功先生よる開催挨拶 |
![]() 姫野順一先生による報告 |
![]() 南森准教授による報告 |
![]() 大槻忠史先生による報告 |