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離島地域(平戸市,対馬市,壱岐市,五島市,小値賀町及び新上五島町)と連携協定を締結(研究国際部研究企画課)

離島地域(平戸市,対馬市,壱岐市,五島市,小値賀町及び新上五島町)と連携協定を締結

離島地域と連携協定を締結
前列(左から):山田小値賀町長,財部対馬市長,片峰学長,中尾五島市長
後列(左から):荒木新上五島町まちづくり推進課課長補佐,山口平戸市企画課長,調理事,久保壱岐市副市長,中島副学長,嶋野教授

6月24日、本学は離島地域の4市2町(平戸市、対馬市、壱岐市、五島市、小値賀町及び新上五島町)と「国立大学法人長崎大学と離島地域との連携に関する協定」を締結しました。
この協定は、本学と離島地域の各自治体が様々な課題に迅速かつ適切に対応し、離島地域の産業・経済の振興やまちづくり、地域の活力を育む人材の育成、地域における子育てや教育、地域の医療や生活の向上等を目指しています。
協定の調印式において、片峰学長は、4市2町の自治体の長にお礼を述べるとともに、本協定の締結の意義や今後の取り組みについて次のように語りました。
「長崎大学は、長崎に存立基盤を有する大学として、社会との連携を考えたときに、地域との連携が最も重要であります。本学は、人材養成に関して、毎年卒業生の25%は県内に就職し、医者等の医療従事者、教員或いは行政等、多方面で将来の地域の力を担う人に育っています。
地域での人材について、地方自治体の皆様と意見交換しながら本学の教育研究の改善を図ってまいりたい。これから、地域の時代が始まります。“Think Globally 地球規模で考え、Act Locally 地域レベルで行動する。逆に、Think Locally、Act Globally”地域の課題を研究する中で、地球規模の課題を飛躍的進歩をもたらすことの近道になるという意味で、地域との課題を大学として真正面から取り組んでいきたい。さらに、今回の協定を契機に、大学と地域の間の情報の緊密化を図り、さらに共同で行う事業を新たに立ち上げ、それがお互いのメリットになり地域の発展につながる形で、協定が利用されていくことになれば幸いです。」調印式の後、各自治体から地域貢献を果たす本学への期待が寄せられました。

※今回の協定の窓口は次のとおりです。

平戸市/企画課協働まちづくり班 五島市/企画課
対馬市/地域再生推進本部 小値賀町/総務課自立推進班
壱岐市/政策企画課 新上五島町/まちづくり推進課
長崎大学/研究国際部研究企画課産学連携室  
中尾五島市長と学長 財部対馬市長と学長
中尾五島市長と学長 財部対馬市長と学長
山田小値賀町長と学長
山田小値賀町長と学長

(平成22年7月 研究国際部研究企画課)