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新型コロナウイルス感染症対策支援に対してマレーシア国民大学から感謝状が届きました

2020年4月、長崎大学熱帯医学研究所がマレーシア国民大学に新型コロナウイルス(COVID-19)対策支援として検査試料及び技術的な支援を行ったことに対し、マレーシア国民大学医学分子生物学研究所・DR. NOR AZIAN ABDUL MURAD所長から感謝状が届きました。

長崎大学熱帯医学研究所はWHO指定COVID-19グロバールレファレンスラボラトリーとしてフィリピン、ベトナム及びケニアなどに対しCOVID-19診断・研究支援を行っています。

COVID-19の急激な感染拡大により、マレーシア保健省は検査体制を強化するため、マレーシア国民大学を2020年4月より国の指定検査機関としました。

長崎大学は、安全に検査をおこなう環境を整えるためのガイドライン及び検査プロトコール作成、検査試料支援等の包括的な支援を行い、COVID-19感染症対策を担うマレーシア国民大学の検査・研究のための整備により、マレーシアを含む東南アジア及びアフリカにおけるCOVID-19感染症対策の取り組みに貢献しています。

また、熱研との共同研究の採択はマレーシア国民大学のホームページにも取り上げられました。

http://www.ukm.my/umbi/news/congratulation-international-grant/

マレーシア国民大学から贈呈された感謝状

マレーシア国民大学から贈呈された感謝状
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