2020年12月02日
経済学部林徹教授ゼミ所属の4年生山口麻耶さん、吉岡亜美さんおよび卒業生の吉原雅臣さん(令和2年3月卒業)が、一般社団法人日本経営管理協会主催の懸賞論文「第31回経営管理黒澤賞」(統一テーマ:令和時代のビジネス革新)において、21編のなかからそれぞれ佳作または奨励作に入選しました[1]。
山口麻耶さんの「増え続ける世界遺産のブランド力」(佳作)は、店舗数増加とブランド力低下という関係が観察される「良品計画」と「いきなり!ステーキ」の2社の事例を導きの糸として、世界遺産の登録審査に際して保護・保全の方法を見極めることの意義を説いています。吉原雅臣さんの「QRコード決済の普及に向けて」(佳作)は、交換留学先の西南財経大学(四川省成都)で感じたQR決済が日本で普及しない原因を問い、長大祭模擬店において「PayPay利用可」として行った実証実験の結果を紹介しています。そして、吉岡亜美さんの「動画共有革命」(奨励作)は、YouTubeが今後どのように規模を拡大していくかをテーマとしています
[1] 「第31回経営管理黒澤賞」 http://jima.org/activity/kurosawa-award
![]() 林教授とゼミ生の山口麻耶さんと吉岡亜美さん |
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吉原雅臣さん | 賞状 |