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国立科学博物館 企画展「熱帯感染症と『たたかう』長崎大学」を開催しました。(総務部総務課)

国立科学博物館企画展「熱帯感染症と『たたかう』長崎大学」を開催

3月7日から15日まで,東京・上野公園の国立科学博物館において,企画展「熱帯感染症と『たたかう』長崎大学」を開催しました。
この企画展では,日本で唯一の感染症教育拠点である熱帯医学研究所における,アフリカをはじめとした熱帯地域での「熱帯感染症」への取り組みを中心に,2008年ノーベル化学賞を受賞した下村脩名誉博士の功績や,西洋医学150年の歩み,本学が所蔵する古写真コレクション,唯一の被爆大学として積み重ねてきた放射線医学に関する資料などを展示,紹介しました。
また,7日と8日には同館講堂で特別講演会も行い,アフリカ等の熱帯地域における医療や感染症対策と,生活・文化・風習などの民俗学が密接に関係していることなど,普段耳にすることができない内容が紹介され,参加者は熱心に耳を傾けていました。
開催期間中,11,086名の入場者があり,会場は大いに賑わい,来場者からは「普段考えたこともないアフリカの感染症を知り,大変勉強になった」などの感想が寄せられ,「熱帯感染症と『たたかう』長崎大学」をPRするよい機会となりました。

(平成21年3月・総務部総務課)

 

会場入口の様子
会場入口の様子

マラリアのウイルスを 顕微鏡で観察する入場者
マラリアのウイルスを
顕微鏡で観察する入場者

住血吸虫などの 寄生虫コーナー 「マラリア感染ゲーム」に ついて説明を受ける入場者 模型によるアフリカの 人々の生活コーナー
住血吸虫などの
寄生虫コーナー
「マラリア感染ゲーム」に
ついて説明を受ける入場者
模型によるアフリカの
人々の生活コーナー
下村脩名誉博士の業績 を紹介するコーナー 特別講演会で講演する 青木熱帯医学研究所教授 青木教授から記念品を渡 される1 万人目の入場者
下村脩名誉博士の業績
を紹介するコーナー
特別講演会で講演する
青木熱帯医学研究所教授
青木教授から記念品を渡
される1 万人目の入場者