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桃山学院大学国際センターとの学術交流協定書締結式を執り行いました

5月27日(木)、本学経済学部と桃山学院大学国際センターとの学術交流協定調書の締結にあたり、両大学のキャンパスをオンラインでつなぎ、リモートでの締結式を実施しました。

桃山学院大学国際センターからは友沢国際センター長、小野共通教育機構講師、本学部からは深浦学部長、井田教授、丸山准教授が参加しました。

この協定の一環として実施する共修授業では、地域の異なる2大学に所属する学生が、各大学の身近にあるエスニックタウンへのフィールドワークを通し、文化的にも多様化する日本社会の現状および長崎や大阪を中心とした地域の特色について考察し、多文化共生や異文化理解に関する背景や課題について学びを深めたうえで、両大学による混合チームにて国内における共生社会の実現に向けた課題やその解決策を調査しまとめて発表します。

桃山学院大学の友沢国際センター長は「多様な価値観や文化背景を持つ他者との交流の中で、コロナ禍においても両大学の学生がグローバルな視点を持つとともに主体的に物事を考え、意見や価値観の相違を乗り越えながら、対話によって新しい価値を創出できるグローバル人材として成長する機会となることを期待している」、本学部深浦学部長は「関西と長崎という異なる文化的背景を持つ二つの地域を結んでの活動を端緒とし、それを起点に世界各国の学生との交流を通して、グローバルマインドの涵養に寄与していきたい」と述べました。

今回の協定および共修授業を起点に、今後、両大学の連携を進め、グルーバル社会に必要な資質をさらに身につけていけることのできる共修授業へ発展していくことが期待されます。

 

オンライン締結式の様子
左から、深浦学部長、井田教授、丸山准教授

オンライン締結式の様子