「金融教育セミナー：キャッシュレスのメリット・デメリットについて考える」 を開催いたしました

経済学部では令和3年6月3日、初年次セミナーの時間を活用し「金融教育セミナー：キャッシュレスのメリット・デメリットについて考える」を実施しました。
これは財務省福岡財務支局・長崎財務事務所との連携により、最近急速に認知度が高まっているキャッシュレス経済の光と影について、福岡・長崎をオンラインで結んで行われたものです。初年次セミナー学生約30名が参加し、キャッシュレス決済について基礎的な講義のあと、4～5人づつのグループに分かれ、財務省若手職員がファシリテータとなってそれぞれ議論を進めました。オンライン上で意見を出し合うなど、新常態ならではの授業に参加学生も積極的に取り組んでいました。

「メリット、デメリットを考え、他人の意見も知ることができて良い機会になった」「キャッシュレスに対して否定的な人の意見からキャッシュレスの危険性にも気づくことができた」「グループワークが盛り上がったので話し合う時間が短く感じてしまった」「日本のキャッシュレス普及率がほかの先進国と比べて低いのは、日本の治安の良さがその原因の一つとなっていることを知り、とても興味深い話だと思った」などの感想が聞かれました。

また、自分たちと大きな年齢差がない若手職員の溌溂とした様子に、将来の自分の姿を重ね合わせた人も多かったようです。

今後は、財務省福岡財務支局・長崎財務事務所との連携を一層強化し、2年生以上を対象とした同様の取り組みも開催していく予定です。

参加した生徒たち	グループでの議論の様子①
グループでの議論の様子②	グループでの議論の様子③

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