2021年08月17日
令和3年8月6日,水産・環境科学総合研究科(生物多様性保全分野)服部充准教授は,雲仙地域の生物多様性保全に関する研究・教育に貢献したとして,NPO法人奥雲仙の自然を守る会と雲仙田代原レクリエーションの森管理運営協議会(構成:NPO法人奥雲仙の自然を守る会,長崎県自然環境課,雲仙市観光物産課,島原雲仙農業協同組合,オブザーバー:長崎県森林管理署,九州地方環境事務所,(一社)島原半島観光連盟,田代原牧野組合,雲仙市シルバー人材センター)より感謝状が贈呈されました。
服部准教授は,環境科学部の主催する環境フィールドスクールや講義(環境フィールド演習Ⅱ),卒業研究のフィールドとして雲仙地域を教育・研究のフィールドとして活用し,地域の生物多様性の把握や,絶滅危惧種の生態調査,未記録だった生物の発見などといった成果をあげてきました。また,地域住民へフィールドを活用した環境教育も多数行い,生物多様性の重要性を広く喧伝しました。これらの,研究・教育の貢献が評価され,この度の感謝状贈呈に結び付きました。
![]() (左から) 環境省雲仙自然保護官事務所 上席自然保護官 服部 恭也氏 水産・環境科学総合研究科 服部 充准教授 NPO法人奥雲仙の自然を守る会 代表 中田 妙子氏 環境科学部長 岡田 二郎教授 |
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