2009年01月02日
「第4回東アジア金融・会計カンファレンス」を開催
![]() |
![]() |
挨拶をする須齋経済学部教授 | 研究報告の様子 |
12月12日と13日の両日,長崎県美術館において「第4回東アジア金融・会計カンファレンス」を開催しました。
このカンファレンスは,文部科学省「平成20年度大学院教育改革支援プログラム」の一つとして採択された「新興金融市場分析の専門家育成プログラム−アジアを中心に世界で活躍するファイナンス・プロフェッショナル育成プログラム−」の一環として開催しました。
カンファレンス実行委員長である須齋経済学部教授の挨拶の後,2日間にわたり研究報告とディスカッションが行われ,予定時間を大幅に越えるほどの活発な意見交換がなされました。
2005年の第1回カンファレンス以来,毎年,国内外の研究者を招聘し,経済学部教員との間で着実に研究ネットワークを構築することにつながっていますが,第4回目となる今回は,これまでのように各国を代表する大学から一流の研究者を招聘する事に加え、新しい試みとして,報告者の国際公募を行いました。その結果,世界各国の研究者から論文の応募があり,19の研究報告がなされました。
この研究ネットワークは,今後の本学部金融分野を中心とする研究の発展に大いに貢献すると期待されます。
(平成21年1月・経済学部)