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医歯薬学総合研究科 博士前期課程の馬場大暉さんが 第20回次世代を担う若手ファーマ・バイオフォーラム2021において優秀発表賞を受賞

大学院医歯薬学総合研究科 生命薬科学専攻 博士前期課程1年生の馬場大暉さん(細胞制御学研究室)が、令和3年8月28日にオンラインで開催された第20回次世代を担う若手ファーマ・バイオフォーラム2021において優秀発表賞を受賞しました。この賞は、同フォーラムにおいて優秀な口頭発表を行った学部生・大学院生を対象にしたものです。
受賞対象となった演題「マイトファジーの過程で切断型PGAM5は核に移行しプロテインホスファターゼとして機能する」では、ミトコンドリアに局在するプロテインホスファターゼPGAM5がミトコンドリア障害時に核に移行し、核に局在するいくつかのRNA結合タンパク質のリン酸化レベルを直接調節することを明らかにしました。今回の研究成果は、ミトコンドリアの障害に対する細胞応答の新たな仕組みを明らかにしたもので、今後の研究のさらなる発展が期待されます。

馬場 大暉 さん