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下村脩博士の胸像除幕式を開催

薬学部では、2021年10月21日(木)、薬学部玄関ホールにおいて下村脩博士の胸像除幕式を執り行いました。
下村脩博士は、薬学部の前身である長崎医科大学附属薬学専門部を1951年に卒業された先輩であり、長崎大学薬学部、名古屋大学薬学部を経て、アメリカで「オワンクラゲ」が光を発することを研究され、その「光る仕組み」を解明したことにより、2008年にノーベル化学賞を受賞されました。
その下村博士の功績を称え、後世に伝えるため、薬学部同窓生等から寄付を募り、博士の胸像を製作したものです。
完成した胸像の設置に合わせ昨年3月に、胸像の除幕式や同窓生と教職員・学生との懇談会等の諸行事を行うよう予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症蔓延のため延期を余儀なくされました。このたび感染状況が落ち着いてきたことから、当初予定していた懇談会等は行わず、胸像の除幕式のみを執り行うことといたしました。
式では、河野茂学長、山中國暉関連事業後援会組織*会長の挨拶の後、下村博士の夫人の下村明美様からのメッセージを紹介した後、参加者によって胸像が除幕されました。

*下村脩博士ノーベル化学賞顕彰記念胸像製作および長崎大学薬学部教職員と長薬同窓生の交流を支援する関連事業後援会組織

下村明美様からのメッセージ


河野 茂 学長

山中 國暉 会長

左から山口正広長薬同窓会長、山中國暉会長、中島憲一郎名誉教授、
河野茂学長、黒田直敬教授、尾野村治教授、西田孝洋薬学部長