医歯薬学総合研究科（薬学系）天然物化学分野の大学院生　胡一鸣さんが香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会において，ベストプレゼンテーション賞を受賞

大学院医歯薬学総合研究科生命薬科学専攻博士後期課程３年生の胡 一鸣さん（天然物化学分野）が、10月30日~11月1日に山陽小野田市立山口東京理科大学で開催された香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会においてベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
1956年から毎年開催される本討論会は，大学や企業で香り成分やテルペノイドを主要テーマとする研究者が集う天然物化学分野の主要学会の一つで，今年は感染状況が落ち着いた10月末に対面で開催されました。受賞対象となった「中国雲南省産 Eupatorium heterophyllum 根部より単離した新規ベンゾフランオリゴマー」は、ユニークな化学構造を持つ新規天然物の単離、詳細な構造決定、生合成に関する考察、ならびに的確な討論が評価され、受賞に至ったものです。

 

胡 一鸣さん

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