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国土交通省建設技術研究開発助成制度「政策課題解決型技術開発事業」に工学研究科の松田浩教授が申請した課題が採択されました

採択課題名:中小スパン橋梁の点検・診断システムおよびインフラ維持管理プラットフォームの開発

今年度の助成制度では、建設現場の生産性向上に向けた i-Construction(*1)   やカーボンニュートラル実現に資する取組を推進するため、新工法、新材料を活用した技術開発について公募が行われました。
採択された研究は、地方自治体が管理する中小スパン橋梁を対象として、光計測・遠隔モニタリング技術を用いて、簡易で効率的な点検・診断システムを開発するとともに、物体検出AIやデータベースシステム等のICT技術を、道守養成制度を活用して、総合的な維持管理手法の開発を目標とするもので、具体的には以下の研究に取り組みます。

①    不変構造特徴曲線を用いた中小スパン橋梁の点検・診断システムの開発
②    物体検出 AI を用いた損傷検知システム及びインフラ維持管理データベースシステムの構築

国土交通省報道発表
https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000845.html

 (*1) ICTの全面的な活用(ICT土工)等の施策を建設現場に導入することによって、建設生産システム全体の生産性向上を図り、もって魅力ある建設現場を目指す取組

工学研究科 松田 浩 教授