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  • 社会連携・貢献

環境科学部が、ながさきカーボン・オフセット推進協議会と協定を締結しました

12月22日(水)、環境科学部ながさきカーボン・オフセット推進協議会と協定書締結式を執り行いました。

カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です 。

ながさきカーボン・オフセット推進協議会はカーボン・オフセットの普及啓発や地球温暖化防止の意義を広く周知するとともに、長崎県内におけるカーボン・オフセットの取り組みを推進することを目的とし、活動を行っています。


今回の協定締結により、環境科学部はながさきカーボン・オフセット推進協議会と連携し、環境に関する学びを提供するだけでなく、研究や人材育成などでも密接な協力関係を築きます。

岡田二郎環境科学部長

矢部福徳会長

矢部会長は「協定を結んだことによって、我々がわからないことを大学の先生方にお聞きすることが可能になるだけでなく、協議会加盟の企業が学生と一緒にゼロから学ぶことができるようになる。将来的には、企業が100人採用する中に、環境について学んだ学生が必ず1人か2人はいる、といった社会を目指したい」。とコメント。岡田環境科学部長は「この連携により、学生が社会に出る前に学べるインターンシップなどの機会が増える。教育効果としても影響は大きい」と述べました。

今後、長崎のカーボン・オフセットに関する取り組みが普及していくことが期待されます。