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  • 受 賞

薬学部の李明恩(Meion Lee)さんが医薬品のマッチングサービス「ヤクカリ」の提案で複数のビジネスプランコンテストで賞を獲得

九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテストでの受賞の様子

薬学部薬学科4年の李明恩(Meion Lee)さんが、2021年11月18日(木)開催の第18回みたかビジネスプランコンテストにおいて「アイデア部門 奨励賞」を受賞、12月18日(土)開催の第21回九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテストでは「九州経済連合会長賞」と「FFG賞(福岡ファイナンシャルグループ賞)」のダブル受賞と、数々の賞を獲得しました。

李さんがビジネスプランとして注目したのは、薬局の不動在庫医薬品。その廃棄額は年間100億~200億円と推定されるそうです。

この不動在庫問題解決のため、李さんが自身の薬局勤務の経験から考えたのが、医薬品の『在庫を売りたい薬局』と『在庫を買いたい薬局』が地域内でマッチングし、在庫を譲渡できる2次流通ビジネスモデル「ヤクカリ」です。ユーザーには、「医薬品廃棄費用」や「在庫管理の心理的ストレス」の軽減効果が期待されます。

実際のコンテストでのプレゼンの様子をご覧ください(1:02:00~)
「第21回 九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト」(最終審査会)
https://youtu.be/D1oBDCrTUKw

なお、残念ながら受賞とはなりませんでしたが、その他にも10月21日(木)経済産業省主催「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト JHeC2022」アイデア部門にも出場し、グランプリを目指して、挑戦しました。

未来のヘルスケアを拓く13のアイデア、2022経産省ビジコン(1次プレゼン審査)
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/xhealth/202111/572616.html

《李さんコメント》
「ヤクカリは現在スタートアップインキュベーターで実現化を進めております。作ったものを使う責任。ヤクカリを通して必要なものを必要な人に届けることで無駄を減らし、医療費改善、環境等SDGsに貢献できればと思います。」

ビジネスプランコンテストで使用したプレゼン資料①




ビジネスプランコンテストで使用したプレゼン資料②