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下村脩博士記念薬学部研究教育賞・研究奨励賞表彰式・記念講演会を開催

薬学部では、今年度新たに若手研究者(准教授・助教)の研究・教育意欲向上を図ることを目的とした研究教育優秀者表彰制度を導入しました。
准教授を対象とした「下村脩博士記念薬学部研究教育賞」には実践薬学分野の大山要准教授を、また助教を対象とした「下村脩博士記念薬学部研究奨励賞」には衛生化学分野の吉田さくら助教を選考し、令和4年1月24日(月)に表彰式並びに記念講演会を開催しました。
当初は講義室に集合しての式を計画しましたが、新型コロナウイルス感染症の感染急拡大のため、急遽オンラインによる中継形式による開催に変更となりましたが、薬学系の教員や副学長など25名が参加されました。
はじめに西田学部長の挨拶では、賞の創設のいきさつや選考状況などが紹介され、引き続き大山准教授、吉田助教にそれぞれ表彰盾が贈られました。
その後、大山准教授が「分析化学を土台にした臨床化学・実践薬学研究の展開」と題して、これまで長崎大学で行ってきた研究内容や今後の展開について発表されました。
また吉田助教が「必須微量元素セレンの動態解析」と題して、研究のテーマとしているセレンについて、取りつかれて夢中になっていることなど発表されました。
最後に下村脩博士ノーベル化学賞顕彰記念創薬研究教育センターの尾野村治センター長から、選ばれた二人に対して今後の更なる発展と活躍を期待されることや若手教員への激励の言葉があり、閉会しました。



  大山准教授   吉田助教

左から西田学部長、大山准教授、吉田助教、尾野村センター長