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経済学部の徐教授が “牧誠財団研究助成”に採択されました

経済学部の徐教授が、牧誠財団の研究助成に採択されました。
 牧誠財団は、世界に通じる管理会計理論の構築を目指す研究者支援のため、研究助成事業と研究成果普及事業を展開している財団です。
 当助成は、日本企業で実践されている優れた管理会計実務の定式化又は理論化に関する研究、特に管理会計技法、管理会計システム、事業承継システムなどを対象とする研究に対する助成です。


 徐教授は、既に昨年度も当助成を獲得しており、研究テーマである環境配慮型管理会計手法のマテリアル・フロー・コスト会計(MFCA)の有効性に関する適用企業の事例研究を行い、定量分析と定性分析による比較を行い、企業の生産性向上に役立たせる必要があることを明らかにされました。
 今回採択されたことにより、MFCA適用企業の効率性を測定し、DEAモデルに基づく生産性の増減の要因を解明・分析することです。

本研究の貢献は、MFCAの活用が、企業の利益追求と廃棄物削減とを両立させることを示すことができる点です。このことは、SDGsへの貢献と経済発展の両立につながると期待されます。