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  • 受 賞

快挙!出水享技術職員が土木学会土木広報大賞を3回連続受賞!

工学研究科の出水享技術職員(通称:デミー博士)と民間の松永昭吾氏(通称:マツ)が2人で結成するボランティアユニット『噂の土木応援チームデミーとマツ』が、公益社団法人土木学会第3回土木広報大賞2021特別賞を受賞しました。
なお、デミーとマツは第第1回土木広報大賞2018優秀賞、第2回土木広報大賞2019準優秀部門賞を受賞しており、今回の受賞で3回目。なお、3回連続受賞はデミーとマツがはじめて。

 

左:松永昭吾氏(マツ) 右:出水享技術職員(デミー博士)

「土木広報大賞」は、全国で展開されている土木に関する広報活動の中から、他の団体の模範となり、他地域への展開が期待されるものを表彰しています。第3回となる今回は、日本全国から106件の応募が寄せられ、選考委員会(委員長:田中里沙 事業構想大学院大学 学長)による厳正な選考を経て、最優秀賞1件、優秀部門賞6件、準優秀部門賞11件、特別賞3件の合計21件を選ばれ、2021年3月25日、公益社団法人土木学会講堂(東京都新宿区四谷)でオンラインと併用して授賞式が開かれました。

『噂の土木応援チームデミーとマツ』は、学校ではできない土木体験を通して、子供達に土木の役割や魅力、土木マン&土木ウーマンの格好良さに加え「土木はやさしさを形にする仕事」を伝えています。これまでに国や自治体、民間団体など100機関以上と連携して、普段立ち入ることができない工事現場や工場の見学、コンクリートの吹き付け体験、巨石のダイナマイト爆破の見学、超大型重機の操作体験、マンホールの絵付け体験などのイベントを企画し、九州内で25回以上開催、約1000名以上の参加がありました。また、今まで500件以上のメディアに取り上げられています。
 出水さんは受賞によせて「地球温暖化で頻発化・激甚化する自然災害により毎年多くの被害・死者がでています。自然災害から市民の命と暮らしを守るのが土木の仕事。現在、土木の担い手が大きく不足しています。また、子供が将来なりたい職業に土木の文字はありません。私たちの未来はどうなってしまうのか?と思いはじめた活動です。私の目標は2030年までに子供が将来なりたい職業ランキング5位にすることです。今後は今までデミーとマツが培った土木広報のノウハウを伝授していき一緒に土木を盛り上げる仲間を増やしていきたと思います。引き続き応援よろしくお願いします。」と語りました。

■土木広報大賞2021受賞一覧(土木学会HP)
http://koho-taisho.jsce.info/kekka/2021-2/

■土木広報大賞2019受の記事(長崎大学HP)
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/news/news3011.html

■土木広報大賞2018受賞の記事(長崎大学HP)
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/news/news2798.html

 

■噂の土木応援チームデミーとマツ
HP:https://doboku.wixsite.com/index
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