経済学部の髙井助教が “旭硝子財団　サステイナブルな未来への研究助成” に採択されました

　経済学部の髙井計吾助教が、旭硝子財団研究助成に採択されました。
　旭硝子財団は、次の時代を拓くための研究等への助成、次の時代を担う優れた人材への奨学助成、地球環境問題の解決に大きく貢献した個人や団体に対する顕彰などを通じて、人類が真の豊かさを享受できる社会および文明の創造に寄与することを目的としています。

　当助成は、次世代社会の基盤を構築するような自然科学の独創的な研究、および社会の重要課題の解決に指針を与えるような人文･社会科学の研究に対する助成です。

　髙井助教は、組織が構築する提携ネットワークと組織成果との関連を研究テーマとしており、今回の採択研究では、経済学部辺見英貴助教との共同研究を通じて、地域産業を取り巻く経営環境が悪化する中、域内事業者がどのように事業を継続し、成長機会の獲得を模索しているのか、分業ネットワークの観点から明らかにすることを目的とした研究を行います。

　本研究の成果によって、コロナ禍における地域産業の持続可能性と企業成長に寄与する要因、さらには地域の持続的発展モデルが明らかになることが期待されます。

左：髙井計吾助教 右：辺見英貴助教

一覧ページへ