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長崎大学医学研究基金奨学金採用者が河野学長を表敬訪問

長崎大学医学部では、学術交流協定を締結しているライデン大学(オランダ)及びヴュルツブルグ大学(ドイツ)との研究者レベルの更なる交流推進を図るため、令和2年4月より、両大学からの派遣研究者に渡航・滞在費(3ヶ月間)を支援する「長崎大学医学研究基金奨学金(通称:NUMF基金)」を設けています。
1年間にライデン大学から5名、ヴュルツブルク大学から2名、両大学合わせて7名の研究者を受け入れる予定としており、コロナ禍により来日ができない状態が続いていましたが、令和4年4月6日、採用者第1号である、ライデン大学Enzo Kerkhofさんの受入れ行うことができました。
Kerkhofさんは、ライデン大学大学院技術医学専攻 修士課程の3年生であり、移植・消化器外科の江口 晋 教授のもと“Development of artificial intelligence (AI) based laparoscopic apparatus and AI installed software for foreign body checking.(人工知能(AI)を搭載した腹腔鏡装置とAI搭載の異物チェック用ソフトの開発)”について研究を行いました。
 日本での研究終了・帰国が近づいた6月8日、Kerkhofさんが江口教授とともに河野学長を表敬訪問されました。表敬訪問では、「研究内容がとても興味深かった」とKerkhofさんが長崎大学での体験を語り、それに対し河野学長が「また長崎に帰ってきてください」と話されるなど和やかに行われました。