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  • 教育・研究

教育学部で教育実習前のオリエンテーションが行われました

 2022年7月28日、長崎大学中部講堂において、教育実習直前オリエンテーションが行われました。このオリエンテーションは、初めての教育実習を控えた教育学部の3年生、特別支援学校の免許取得を目指す4年生を対象に、教育実習へ行く際の注意点や心構えを指導する目的で行われました。

 今年の主免実習は8月31日(水)から開始予定です。長崎大学教育学部には、附属幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校があり、教育学部生の多くは、附属学校園で教育実習を行います。 

 教育学部教育実習委員会の前田桂子教授は「教育実習期間中はあっという間に時間が過ぎ、眠る時間が遅くなることもあると思います。それが4週間続くので、体力はどうしても必要です。今の内から体力作りを行い、生活リズムを整え、教育実習へ備えましょう。」と、実習に向けての準備を促しました。また、「体調やメンタル面で不安があれば一人で抱え込まず、相談してください。早めの相談が、解決に繋がります。」と、教育実習にあたっての支援体制についても紹介しました。なお、新型コロナの影響下での教育実習となるため、教育実習委員長の宮下茂教授から、教育実習における注意事項等についての説明がありました。

 3年生は、1~2年次の参加観察実習(現場の教師を観察・記録し、指導の準備を進める)や各附属学校園の教諭による事前指導の授業を経て、いよいよ教育実習がスタートします。教育学部3年生の古賀紗瑛香さんは「将来は教師を目指しているので、貴重な実習の経験を今後の教師生活に生かせるよう、いただいたご指摘を吸収しながら頑張ります。」と意気込みを語りました。

教育学部 中等教育講座 前田 桂子教授(教育学部教育実習委員会委員)

教育学部 中等教育講座 前田桂子教授(教育学部教育実習委員会委員)


教育学部 義務教育開発講座 宮下茂教授(教育学部教育実習委員会委員長

オリエンテーションの様子