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長崎初開催の本格ハッカソンに長崎大学から3チームが出場し優秀賞を受賞しました

10月15日(土)~16日(日)、本格的なハッカソンとしては長崎県内初開催となる「Love Tech Nagasaki 2022」(主催:テレビ長崎)に本学の学生3チームが出場し、チーム「もりたに文教町店」が優秀賞に輝きました。

「ハッカソン」とはハック(Hack)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語で、決められた時間内にテーマに沿ったアプリケーションを企画、開発、発表し、その出来栄えを競うイベントです。

今回、与えられたテーマは「四季」。制限時間24時間以内にスマホアプリを開発し、プレゼンテーションを行なうという課題に、長崎大学からの3チームを含む、長崎県・熊本県の学生や企業のエンジニアなど、計8チームが挑戦しました。

長崎大学からエントリーしたのは「ユニフォート」、「長大チャレンジャーズ」、「もりたに文教町店」の3チーム。

発表トップバッターは「ユニフォート」。

メンバー4人は、1年間同じ企業でインターンシップをしてきたチームです。彼らは「やりたいことリスト」を作っても将来実現できずに終わってしまうことが多いことから、友人らと目標を共有し、実現に近づける仕組みを導入した「やりたいことリスト」アプリを開発しました。また、アプリ画面を春夏秋冬バージョンに切り替え、テーマである「四季」を演出しました。

チーム「ユニフォート」アプリ開発・プレゼンテーションの様子



続いて「長大チャレンジャーズ」。

メンバーは、情報データ科学部3年生の2人でアプリ開発は初挑戦です。美しい景色を見た時に言葉にならない感動を言葉にしたいと、「春夏秋冬」と山や風などのキーワードを掛け合わせると、その季節とキーワードを取り入れた俳句が表示されるアプリを開発しました。

チーム「長大チャレンジャーズ」アプリ開発・プレゼンテーションの様子



続いては、優秀賞を獲得した「もりたに文教町店」。

メンバーは情報データ科学部2年生の3人、アプリ開発は初めてで同じボードゲームサークルに所属しています。

デザイン勝負と銘打って開発したアプリは、「四季」と俳人の「正岡子規」を掛け合わせたウォーキングアプリ。1日千歩歩けば、「正岡子規」の頭の上に季節のお花が1本咲くというユニークなものでした。プレゼンテーションもコミカルに行われ、会場は笑いに包まれました。

この秀逸なプレゼン能力、独創的なアイデアが評価され「もりたに文教町店」が優秀賞を受賞しました。

「もりたに文教町店」の森田珠江さんは「アプリ開発はチーム全員初めてでしたが、やってみたら意外とできるものだと、アプリ開発に対するハードルが下がった。業界最先端のハッカソン運営チームの方々にお会いして、ご指導いただいたのもとてもよい経験となった。」と笑顔で振り返りました。

受賞を受けてスピーチする前川未羽さん スマホアプリを紹介する森田珠江さん

 

表彰状を手にしたチーム「もりたに文教町店」の皆さん