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  • 教育・研究

『地域のレジリエンスを高める環境科学』が出版されました

環境科学部の渡辺貴史教授と黒田暁准教授が編者をつとめた『地域のレジリエンスを高める環境科学』が九州大学出版会から出版されました。

本書は編者の2名をはじめとした、環境科学部の理系・文系の教員ら9名が参加した、融合研究(長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科アジア環境レジリエンス研究センターのプロジェクト)の成果の1つです。地域社会とその環境を、たくましく、しなやかにする「レジリエンス」の観点から取り組まれてきた調査研究から、「逆境に強くある」社会をつくるために必要な見方や知識を論じます。
本書の大きな特色は、現役の環境科学部有志学生たちが校閲作業に加わり、学生目線から実施したモニター・チェックと教員とで共同・対話することから紡ぎあわされた、初学者向けの専門書であることです。

「環境の変動がもたらす課題を受け止め、『逆境に強くある』社会をつくるために今何が必要か?環境科学のアプローチから未来を切り拓く」(帯文より)。

  詳しい内容や目次などの情報は、ぜひ出版会のウェブサイトからご覧ください。
 https://kup.or.jp/booklist/ns/science/1352.html