2008年10月08日
齋藤学長退任記念講演会を開催
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講演する齋藤学長 | 講演会の様子 |
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講演会に集まった教職員及び学生 | 花束贈呈 |
9月30日,中部講堂において,10月10日をもって任期満了となる齋藤学長の退任記念講演会を開催しました。
教職員及び学生約270名が集まる中,「長崎大学学長の6年を振り返って」と題して行われた講演で齋藤学長は,附属図書館の開館時間の延長などの利便性向上,老朽校舎の改修や総合教育研究棟の新築,数多くのGPの採択,「放射線健康リスク制御国際戦略拠点」と「熱帯病・新興感染症の地球規模統合制御戦略」の2つのグローバルCOEの採択,国際健康開発研究科の新設,新入生に対する学長特別講義,新採用教職員に対するウェルカムFDなど,「学生顧客主義」と「知の情報発信拠点」という二つの標語に集約される長崎大学の基本目標達成に向けたこれまでの努力と取り組み,ま
た学生,教職員への思いを熱く語るとともに,「学長としての6年間は楽しかった」と締めくくりました。
講演後の質疑応答では「一番辛かったこと」を尋ねられると,声を詰まらせながら応える一幕もあり,人情味溢れる齋藤学長の言葉に会場は終始温かな空気に包まれていました。
(総務部総務課)