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実務研修会「広報誌の作り方」を開催(学術情報部学術情報サービス課)

実務研修会「広報誌の作り方」を開催

講義をする金田室長 実習の様子
講義をする金田室長 実習の様子 

意欲的に取り組む参加者たち

意欲的に取り組む参加者たち

9月27日,長崎県大学図書館協議会と長崎県公共図書館等協議会は共催で,実務研修会「広報誌の作り方」を長崎県立図書館で開催し,大学図書館職員13名, 公共図書館69名の計82名が参加しました。
この研修会では,長崎新聞社販売局読者ふれあい室の金田英資室長を講師として招聘し,講義と実習が行われました。午前中の講義では,読み手を意識した広報作りの重要性の説明や,各図書館の広報誌を題材として,その誌面の構成やレイアウト,見出し等について,より効果的な紙面にするための修正すべきポイントについて説明がありました。この説明は,金田室長の記者として永く新聞の紙面作りに携わってきた豊富な知識と経験に基づくもので,実践的で実務に有用なものでした。
午後からは,10班に分けて実習が行われました。班別に各図書館の広報誌を素材として,より効果的な広報となるよう,見出しやレイアウト,デザイン等の修正を試みたり,討議をしながら,元の記事を切り貼りしたり,パソコンで見出しを作り直すなどの作業を行いました。実習後に金田室長から,「テーマ別に記事を並べ変えるなど,高度な工夫が見られ,驚くほどの出来映えです」という講評があり,充実した実務研修会となりました。

(平成22年10月 学術情報部学術情報サービス課)