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アドミッションセンターの木村拓也准教授が第4回 日本テスト学会論文賞を受賞

第4回 日本テスト学会論文賞を受賞

アドミッションセンター 木村 拓也 准教授 第4回テスト学会論文賞 賞状
アドミッションセンター
木村 拓也 准教授
第4回テスト学会論文賞 賞状

アドミッションセンターの木村拓也准教授が,2010年8月30日,第4回テスト学会論文賞を受賞しました。
同賞は,テストの分野に関する研究,創作について,本学会誌に発表された論文のうちから,特に優秀と認められるものを選定することになっており,日本テスト学会誌第6号に掲載された論文の中から選ばれた最優秀論文に授与されるものです。木村准教授の受賞は,第1回テスト学会大会発表賞(2007年),第2回テスト学会大会発表賞(2009年)に続く,三度目となります。
受賞対象となったのは,「日本の『テストの専門家』を巡る人材養成状況の量的把握」と題する論文であり,科学社会学の視点から,戦後日本の社会において教育最大の関心事としてテストが扱われる一方で,高等教育機関においてテストに関する専門家養成コースが一切設けられずに数多のテストが実施されてきた矛盾状況とその要因について実証しています。
なお,授賞式は,8月30日,日本テスト学会第8回大会(多摩大学多摩キャンパス・東京都多摩市)で執り行われました。受賞に伴う特別講演は,2010年11月20日に早稲田大学文学部にて執り行われる予定です。

(平成22年9月 アドミッションセンター)