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令和5年度 長崎大学交流会を開催

 令和5年11月20日(月)、永安武学長就任後初めての長崎大学交流会を長崎市で開催しました。
 本交流会は、長崎市を中心に本学のお取引企業代表者、関連病院、西遊基金寄附者などをお招きし、日頃のご支援に感謝するとともに、教育・研究活動に関する現況や取組み等の紹介を通じて本学へのご理解を一層深めていただき、併せて、本学に対する期待や要望等を伺うために開催するものです。
 第一部では、永安学長からの開会の挨拶に続き、来賓の鈴木史朗長崎市長によるご挨拶をいただきました。その後、永安学長から、新学長のビジョンとしてプラネタリーヘルスの実現に向けた長崎大学の教育・研究の状況等について報告を行いました。
 続く講演会では、本学が目標として掲げる「プラネタリーヘルスの実現」に関連して、大学院プラネタリーヘルス学環長の渡辺知保教授が、「プラネタリーヘルスとは何か」と題して講演を行いました。

挨拶をする永安武学長
挨拶をする永安武学長

渡辺教授による講演会の様子
挨拶をする学長と会場の様子

 第二部では、西遊基金へ多大なご支援を賜りました、医療法人慈恵会小江原中央病院名誉院長の今西建夫様に感謝状贈呈を執り行いました。その後、引き続き日本銀行黒住卓司長崎支店長の開会挨拶・乾杯により交流懇談会を開始しました。途中、アトラクションとして本学の学生サークルよさこい部『突風』の演舞で会場全体が盛り上がり、その後も和やかな雰囲気の中、多くの方々が活発に交流・親睦を深められ、森崎正幸長崎県医師会長のご挨拶・万歳三唱により盛会裏に閉会となりました。

感謝状贈呈式
感謝状贈呈式

交流懇談会乾杯の様子
交流懇談会乾杯の様子

アトラクション(学生サークルよさこい部『突風』の演舞)
アトラクション(学生サークルよさこい部『突風』の演舞)

 参加者のアンケートでは、「学長のビジョンに対する理解が深まった」「プラネタリーヘルスの推進を続けて欲しい」などの好意的な意見・感想が寄せられるとともに、高校生への啓発に使用したい旨の依頼もありました。一方、長崎県の若者の人口減に対する対応として、産官学の連携や県内大学との共創を求める要望や産官学の連携の具体的な取組み、共同研究の必要性や成果等に関する企画を要望する意見もありました。
 今後も県内外で継続して開催し、本学に関する様々な情報を発信する予定です。